人生100年時代と言われる昨今、老後に充分な年金がもらえるかどうかわからず、お金に不安になることも多いかと思います。
でも、本当にお金に不安なのか、考えてみる必要があると思います。
生活に最低限必要なお金を導き出し、本当にお金に不安になる必要があるのか。
ぜひ、探ってみましょう。
生活にいくら必要?
現代社会は様々な誘惑があるせいで、お金を不必要に使ってしまっています。
それは挙げたらきりがありません。
というよりも、気づかずに使ってしまっていることの方が多いように思います。
では、生活に最低限必要な金額は月にいくらなのかを考えてみたいと思います。
家族構成は人それぞれ違いますが、ここでは夫婦二人という設定で考えてみたいと思います。
食費 2万円
光熱費 1万円
通信費 1万円
医療費 6千円
外食費 2千円
衣服費 6千円
雑費 3千円
ガソリン代 5千円
合計 6.2万円 + 家賃
以上です。
家賃は地域によって物価が違いますし、持ち家かもしれませんので人それぞれです。
ここには、お小遣いという概念はありません。
お小遣いは、無ければ無いで問題ないはずです。
というよりも、お小遣いは贅沢そのものですので生活費には入りません。
生活に最低限必要なお金は6.2万円です。
驚きましたか?
それだけあれば生活していけるということになりますね。
これ以外に必要なお金があるとすれば、それは「贅沢費」です。
贅沢するために不安?
要は6.2万あれば夫婦二人は生活していけます。
確証はないですが、将来的にも夫婦二人でそれだけの年金の額をもらえるのではないでしょうか?
では、将来は本当にお金に不安なのか?
答えは、「否」です。
不安なのは、贅沢費に回せるお金が少ないという部分です。
自分の贅沢のために不安になっている。
こう考えるとお金に不安になることが馬鹿馬鹿しくなってきますよね。
だって、贅沢を我慢すればお金に不安になる必要はないのですから。