努力の方向性は大事です。
これって、誰も教えてくれないんですが、私が身をもって体験していますので、間違いないと思います。
私は、以前働きすぎて、心も体も壊したことがあります。
まさに、「やりがい詐取」されていたことに、自分の体が弱っていることで気づきました。
というか、気付くのが遅すぎでしたね・・・
そんな思いをする人を、できるだけ減らしたいと思い、今回は記事にしてみようと思います。
努力の方向性について考えたことはありますか?
努力をすることはとても良いことです。
これは誰しも疑いの余地はありません。
しかし、その方向性について考えている人は少ないように感じます。
努力の方向性が合っている人は、そのまま努力を継続すればいいと思います。
ただし、過去の私のように間違った方向に努力をしているのであれば、その方向性を修正する必要が出てきます。
では、どのような方向が間違っている方向なのでしょうか?
会社や組織のために努力していないか?
間違った努力の方向性。
それは、自分の方は一切向かず、会社や組織のためだけに努力している場合です。
会社や組織のために全力で努力している。
一見とても素晴らしいように思えますが、これが数年続くと間違いであることに気づきます。
その分の見返りがあればいいのですが、大抵の場合その努力に合った見返りはありません。
言い方は悪いかもしれませんが、会社や組織から詐取されていることにいづれ気付きます。
そして、気付いた時には結構な損耗を被っているものです。
冒頭でも書きましたが、私はそれで心と体を壊しました。
自分のために努力しているか?
一番大切なこと。
それは、努力の方向性が自分にも向いているかです。
その努力が自分の経験値を高めたり、スキルアップにつながっているかが大事です。
せっかく努力しても、それが会社や組織のためだけなら、その努力は残念ながら報われません。
自分にも見返りが返ってくるから、その努力は報われるのです。
これだけは忘れないようにしてください。
※決して、「やりがい詐取」にだけは引っかからないようにしてください。
理想は自分と会社の両方に努力の効果=WINWINの関係
では、理想形は何か?
それは、自分も会社や組織にも適度に努力の方向性を定めて、お互いWINWINの関係になることですね。
自分のためだけに努力していても。会社や組織からはいらない存在となってしまう可能性はあります。
そうなってしまっては、印象も悪くなってしまいます。
私の勝手なベストな割合は自分8割、会社や組織2割くらいの努力が良いかなと思っています。
あくまで、自分を軸とすることを忘れないようにしています。
皆さんの努力の方向は合っていますか?