人間は1人で生きているわけではないので、誰かと接することになります。
その時に自分と相手を比べてしまいます。
見た目、持ち物、服装、住まい、言葉遣い、性格・・・ 比べる物なんて星の数ほどあります。
全てにおいて自分が相手よりも上回っていると感じられればいいのですが、そんなことはほとんどありません。
あるとすれば勘違いしているだけです(笑)
ですので、必ずどこかで劣等感を抱いてしまいます。
出会う人100人と比べているとすると、少なくとも100回以上の劣等感を抱かなければなりません。
特にその影響を受けるのが「物」です。
腕時計を例に挙げてみましょう。
今の腕時計は、安くても性能のいい物はたくさんありますね。
時間を知るだけなら1000円程度の物でも機能は十分です。
なんならスマホもあるし、極論なくてもいいくらいです。
でも現実を見ると、高級腕時計は大人気ですよね。
数十万円のものから数百万円するものまであります。
これこそ自分の持っている腕時計と、他人の持っている腕時計の「比較」だと思います。
腕時計が本当に好きで好きでたまらないという人は問題ないです。
でも大抵の人は、腕時計も欲しいし、服も欲しいし、車も欲しいし・・・という感じです。
他人よりもより高価なものを身につけたい。
他人よりも派手なものを身につけたい。
他人よりもより新しいものを身につけたい。
他人と比べることで泥沼にハマってしまっています。
人間が生きていくうえで他人と比べることに、デメリットはあってもメリットはないように思います。
私は他人と比べることを辞めてから、とても平穏に生きていられるようになりました。
劣等感も抱きません。
心が穏やかだと、幸せな気持ちでいられることが多いです。
ちょっと考え方を変えるだけで幸福度が増します!
お勧めの思考法です。
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