世にはびこるブラック企業!
皆さんは、どんなイメージを持っていますか?
ひとえにブラック企業と言っても、その定義は様々あると思います。
時間外労働、パワハラ、低賃金、有給休暇を取らせない、非人道的なリストラ等々、挙げたらキリがないかもしれませんね。
今回は私が考えるもう一つの要素のブラック企業について記事にしました。
それは、「スキルと個性を伸ばせない企業」です。
少し深堀してみましょう。
「スキルと個性を伸ばせない企業」=ブラック企業
日本の昔ながらの教育=みんな平等、出る杭(意見)は叩かれる、みんなと同じことをしている方が無難で生きやすい。
こんな感じでしょうか?
教育がそんなものだから、社会もその延長線上にあるような感じもします。
ここまでは、個人の問題かのように思えますが、組織がそうのように促している場合もあります。
そっちの方が、組織としては都合が良いからです。
ですが、そんな組織はこれからの時代に合っていません。
そういう組織こそブラック企業だと私は思うのです。
終身雇用の時代は終わりを迎えました。
公務員でさえ、この先はどうなるか分からないと私は思っています。
会社の肩書を捨てた時に、あなたに残るものはなんですか?
会社の肩書のみで、それにすがり付いて生きていませんか?
それは個人の努力の問題かもしれませんが、そうなるように仕向けている組織もあるように思えます。
どの仕事もマニュアル化されていて、誰でも同じような仕事ができてしまうようになっています。
ですから、個人のスキルや個性が育ちにくい社会になってしまっているのです。
リストラがその例のようにも思えます。
リストラは組織にとってさほど痛くありません。
なぜなら、替えはたくさんいるからです。
最悪の表現で表すと、組織の犬をたくさん飼いならし、必要にならなくなった人材は捨ててしまうというものです。
(過激すぎて申し訳ありません。)
今の組織だけに通じるスキルしか身に着けられなくて、他の組織に通用のしないスキルは、スキルとは言えません。
こういった考えからすると、副業禁止なんてありえません。
個人のスキルアップを制限する必要なんてないと思っています。
このように私は考えているので、
「スキルと個性を伸ばせない企業」=ブラック企業
だと思っているのです。
見極めが大事!!
あなたが身を置いている組織は、「スキルと個性を伸ばせない企業」になっていませんか?
もし、そうだとすると身の振り方を考える必要があるのかもしれません。
私は、最近そのことに気づきました。
見事に「スキルと個性を伸ばせない企業」でした。
今の組織でしか通用しない肩書、他では通用しないスキル。
気付いてしまったからには行動に移すしかありませんね。
私は、近いうちに身の振り方を変えようと決心しました。
これからは、他でも通用する肩書とスキルを身に着けられるような組織に、身を置こうと思っています。