Twitterをみていると、「資産形成の目標は〇年で○万円」という類のものをよく見かけます。
株式投資で資産形成を行う上では、この目標の立て方はあまりお勧めしません。
なぜなら、いくら頑張ってコツコツ投資を続けていたとしても、市場経済は自分の努力と無関係だからです。
2021年の米国株のように株価が爆上りするような年もあれば、2022年のように年初めから不穏な動きを見せる年もありますよね。
2021年は20%以上の資産増でも、2022年は20%の資産減という結果にもなりかねません。
市場経済は自分の力ではどうにもならないので個人投資家ができる事と言えば、入金力を高めることぐらいです。
自分の能力以外の部分を目標値に設定することは、目標の設定要領としてあまり適切ではないですよね (努力の成果に繋がらないので)。
ですから、私なら「今年の入金の目標は○万円」という目標を掲げることにします。
これなら、自分の能力内の部分で目標を設定することができます。
そして、成果に対して評価することができるので、翌年へ反映させることができます。
これを繰り返すことで、資産形成能力も向上すると思います。
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