北海道は紅葉シーズンも終盤へと移り変わり、平地でも雪がいつ降るのかという季節になりました。
紅葉といえば豊平峡とかニセコが思い浮かびますが、道民の皆さんは既に行ったことがあると思いますので、今回は札幌近郊の紅葉穴場スポットである当別ダムの魅力について紹介します。
(勝手に穴場スポットと位置付けています)
趣のある道のり ~昭和を感じて~
札幌方面から28号線沿いに北上していくと、当別ダムとふくろう湖に辿り着きます。
当別町の中心部を過ぎてからは、のどかな風景を楽しむことができます。
昭和の古き良き時代のようなイメージが浮かび上がり、心がほっこりとします。
さらに進んでいくとダムが見えてきます。
当別ダムは比較的新しいダムで、駐車場や管理所が併設されています。
(トイレも完備されていますよ。)
自転車で来ている団体さんもよく見かけます。とりあえず駐車場に車を停めましょう。
巨大タイヤ出現!!
車を停めて、「やっと着いた」と思いつつダムの方へ油断して歩いていきます。
すると突然、直径2m以上もあるような巨大タイヤが展示してあります。
誰もが思わず、
「でけー!!」
と口ずさんでしまいます。
大迫力を満喫せよ!
気を取り直して進んでいくと、すぐに当別ダムに辿り着きます。
すると、「とりあえず中央付近の水が放流されている部分まで行こう。」ということになります。
ダムの魅力と言えば、放流されている水のあの「大迫力」ですよね。
当別ダムは、人が見物できるエリアと放流部分がとても近いので、その大迫力を満喫することができます。
(あまり身を乗り出すと危険です。大人でもその迫力に少し恐怖心を抱きます。)
上昇流に乗って
風向きによっては、ダムにぶつかった風が上昇流場になります。
落ち葉がその風に上手い具合に乗ると、すごい勢いで舞い上がっていきます。
その光景をみていると、歳を忘れて興奮します。
そんなこんなしていると、紅葉を見ることを忘れていることに気がつきます。
ダムの上部から辺りを見渡すと、黄色をベースとした紅葉の景色をたしなむことができます。
ここで存分に紅葉を楽しみましょう!
当別ダムに来て良かったー。