「仮想通貨ってたくさんあるけど何が良いの?」
という疑問を持っていませんか?
これから仮想通貨を買おうと思っている人は必ず当たる壁だと思います。
ここで、仮想通貨歴5年の私が考える「長期保有するなら抑えておきたい条件とその通貨」について紹介します。
何かの参考にしてくださいね!
尚、短期トレードの方は見る必要はありません。
私が選ぶ長期保有の条件
私が長期保有する仮想通貨の条件は次の2つです。
数年にわたり時価総額が上位にいること
仮想通貨は時によって流行りがあります。
流行に乗っただけの通貨を買っても、1年後には価値が下がっていることも珍しくありません。
長期保有を目的とするなら、過去の実績を踏まえることと、今後も大きく崩れないと思われる通貨を持つべきです。
金融庁から暗号資産交換業者として登録されている取引所が扱っている通貨であること
金融庁から登録されている取引所で通貨を購入することをおすすめします。
金融庁の審査では、利用者の保護体制や資産の管理体制などをチェックしています。
仮想通貨投資詐欺から身を護るためにも、登録済みの取引所を利用するようにしましょう。
また、金融庁は過去に、海外の無登録の暗号資産交換業者に対して警告をしたこともあります。
というのが私の考えです。
この定義に当てはまる通貨は3つです。
それはビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、エックスアールピー(XRP)です。
それではそれぞれの通貨について、全くの私見ですが簡単に紹介していきましょう。
ビットコイン BTC
仮想通貨の王様。キングオブ仮想通貨です。
2008年にサトシ・ナカモトという人物(?)が論文で発表し、翌年2009年から使用開始されています。
ブロックチェーン技術が使われており、発行枚数は2100万枚が上限です。
はじめて買い物で使われたのはピザ屋さんです。
ピザ2枚を1万ビットコインで交換したそうですよ。
今では考えられないですね!
約4年に一度訪れている「半減期」を終えるたびに、価格が大きく上昇しているという実績があります。
2021年、エルサルバトルがビットコインを法定通貨として採用を開始しています。
今後もこうした動きは広まっていくでしょう。
時価総額は1位を守り続けています。
イーサリアム ETH
ヴィタリック・ブテリンという人物が開発したしました。
スマートコントラクトの実装を可能としていて、契約の内容を自動で記録できるのが特徴です。
また、DApps(分散型アプリケーション)のプラットホームを提供しています。
ガス代(マイナーに支払う手数料)高騰の問題がありましたが2022年、PoWからPoSに切り替えられています。
NFT(非代替性トークン)、DeFi(分散型金融)関連でよく使われており今後も期待されている通貨です。
時価総額は2位を長年維持しています。
今後も上位キープは硬いでしょう。
エックスアールピー(リップル) XRP
リップル社が提供する暗号資産で、低コストで送金時間が短く国際送金に向いているのが特徴です。
1件あたりに必要な送金時間は4秒ほどとなっています。
また、1秒あたり1.500件のトランザクション処理ができるとされており、処理能力がとても優れています。
リップル社が管理していて発行上限枚数は1.000億枚であり、全て発行済みです。
このうちの約半分をリップル社が保有しており、少しずつ市場に放出しています。
世界40か国を超える様々な金融機関と提携しています。
アメリカの証券取引委員会(SEC)から訴訟を起こされていますが、近々結論がでそうです。
結果次第では大きく価格が動くことが予想されています。
時価総額は10位以内をキープしていて、一時はイーサリアムを抜いて2位になったこともあります。
まとめ
私が長期保有する通貨について、理由とその種類について紹介してきました。
振り返ると
1 数年にわたり時価総額が上位にいること
2 金融庁から暗号資産交換業者として登録されている取引所が扱っている通貨であること
その通貨は
ビットコイン(BTC)
イーサリアム(ETH)
エックスアールピー(XRP)
以上となります。
最終的には個人の判断になりますが、こんな考え方もあるということで認識してもらいたいです。
それでは、また!
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