全国的な休校(新型コロナウイルス感染症流行)により、子供たちの学力低下が心配されているようです。
我が家の子も休校で毎日家にいますが、私は1つも心配なんてしていません。
毎日、活き活きとしていますよ!
「学校に行ってないのに、なぜ学力低下に心配しないの?」
という声が聞こえてきそうなので、その心得について紹介します。
勉強は自分でするもの
学校に行かないと学力が低下するという考えは、そもそも勉強に対して「受け身」であると思います。
誰かに教えてもらうものという、固定観念があるのではないでしょうか?
そこで、考え方をシフトしてみましょう。
勉強は自分でするもの。受動ではなく主動でする。
そう考えると、誰かに教えてもらわなくても大丈夫だと言えます。
私の経験
私の学生時代はどうだったのか?
小学校高学年から中学2年生まで塾に通っていました。
しかし、成績は平均くらいで特に良いわけではありませんでした。
中学3年生になって塾を辞め自分で勉強するようになると、何故か成績が徐々に上がっていきました。
おそらく理由は、自分から学ぼうという気持ちが、勉強の仕方を変えたのだからだと思います。
それから勉強は自分でするものという事を知り、他人から教えてもらわないと勉強できないとういうのは、ただの甘えだという考えに行き着きました。
学校で学ぶべきもの
ただし、独学だけでは学べないものもあるということも、理解しているつもりです。
どんなものがあるでしょうか?
先生、友達という特別な存在
知識は、教科書を読んだりネットで調べたりすれば身に着けることができる反面、自分以外との接触がないので他人の意見を取り入れることが難しいです。
特に、特別な存在である先生や良き友達から受ける影響は、とても良いものだと思っています。
これらは、本を読むより直接触れ合って吸収する方が、より効果が高いですから。
他人の意見、作品、考え方
ディベートなどにより意見をぶつけ合うこと、共同作業をすること、絵画などの他人の作品を受け入れることはとても重要です。
自分以外の考えや作品と触れ合うことによって向上心が活性化されることも多いかと思います。
学校の醍醐味はこういうところにあるのだと思っています。
これからの勉強の仕方
教科書、参考書、ネットを使えば自分で勉強できる時代になっています。
もう、勉強は人から教えてもらうものという気持ちは捨てましょう。
学生の時から「待ち受け」の姿勢を作ってしまうと、大人になっても「待ち受け」の人間になってしまいます。
思考停止状態です。
待ちの人は、たいてい良い仕事は出来ません。
その人の人生までも「待ち受け」の人生になってしまいます。
人生は、ぜひ主動的にいきたいものです。
誰かに教わるという「待ちの気もち」では危険!
勉強は自分でするものという強い意志をもって、いつまで続くかわからない休校を乗り越えましょう!
次に先生や友達と会ったときは逞しく成長した姿を見せてあげましょう!