こんにちは、みもじです。
私は、子供たちのハングリー精神を養うため、我が家は裕福ではない印象を持たせています。
理由は、そのハングリー精神のおかげで今の私があるからです。
そして、私の思考がそのまま自分の子供たちにも影響を与えていると思っています。
そのこと自体が良いことか悪いことかは分かりませんが、私の学生時代に培った精神について、経験談を記事にしました。
自分のハングリー精神は、「貧乏」で養った
私が中学生の頃、日本はバブル真っただ中でした。
その頃地方に住んでいた私は、貧乏な家庭で育っていたと思います。
そして、周りの同級生には、裕福な家庭が存在していました。
その子供たちは、「自分の親がどんな役職に就いていて、月収どれくらいだ」と自慢してくるのです。
大人になれば、「性格の悪い奴だ」くらいで済むのですが、その時は悔しかったですね。
そして、「努力で金持ちの同級生には負けたくない!!」という気持ちを強く持つようになりました。
いつの日か、努力することで色々なことに挑戦するようにもなり、私をバカにしてきた人たちを見返してやろうと思うようになりました。
それからコツコツと努力をするようになり、勉強も運動も、私の事をバカにしてきた同級生を見返してやることができました。
裕福な生活をしていた同級生に1つだけ感謝していることは、ハングリー精神を身に付けさせてくれたことです。
ここで身につけたハングリー精神は、社会人になってからも大いに役立っています。
私はこの経験から、我が家では倹約的な生活を心がけています。
(あまりに惨めな思いはさせないように、ほどほどにはしています。)
気を付けなければいけない事
最近、Twitterで次のようなコメントを頂きました。
「あまり倹約的な生活をしていると、子供は家が貧乏だと思い込み、本当は進みたかった学校があっても、お金を理由に諦めてしまうのではないか?」と。
私は「ハッ」としました。
「家にはお金がないという事を心配して、子供が本当に進みたい道を諦めること」
これは誰も望んでいない姿だと思います。
いくら倹約的な生活を送って資産を作っても、
ハングリー精神を養おうと思っても、
このように人生の選択肢を狭めてしまうのでは、逆効果になってしまいます。
私は、子供に対して資産を全て打ち明ける気はありませんが、その面に関しては慎重に考えていこうと思っています。
子供とのお金の話は大事
ハングリー精神を養うことで、私は「努力」と「負けん気」いうスキルを身につけました。
また、子供がお金に持つ印象はとても重要だと思います。
あまりにも倹約的な生活を送り過ぎて、お金に対して悪い印象を持たないようにさせていこうとも思っています。
お金は、時に色んな性質を持ってしまうので、子供の成長と共に少しづつ教えていきたいと思っています。
そして、お金で困らない人生を送らせるようにしていかせます。
いずれ、「我が家が倹約生活をしているのは、ハングリー精神を養うためだったんだよ」と伝える日がやってきます。
その時、お互い笑顔で話し合えたら最高だなって思っています。
今回の記事が、少しでも誰かのお役に立てられれば幸いです。
みもじ