突然ですが、
「何の為に働いているのか?」
考えたことはありますか?
あまり考える機会は少ないですよね。
なぜ人間は働かなければならないのか?
「お金のためでしょう!」
という声がきこえそうですが、ちょこっとだけ考えてみました。
お金は道具
まず、主張したいこと。
それは、「お金は道具」だということ。
これは揺るぎないものだと思います。
物々交換するために利用する道具です。
お金の正体
その昔、人間は食物と食物を物々交換していたそうです。
肉と魚を交換するような行動です。
ただ、食物は腐ってしまうため、交換するのに期限があります。
せっかく苦労して得た最高のお肉も、日が経つと腐ってしまい価値はなくなってしまいます。
この欠点を埋めるため、食物からいろいろな価値のある物に代替えしていったそうです。
最終的には貨幣、紙幣へと形を変え、今はキャッシュレス化までされ、目に見える形は無きものとなってきています。
電子マネー、暗号通貨など、本当に存在しているのかも不安になってしまう程です。
皆さんの貯金通帳にも、たくさんのお金が貯金されていると思いますが、通帳には数字が並んでいるだけです。
もう、よくわからない世界ですね。
道具がいつの間にか・・・
過去をさかのぼると、お金は物々交換するための道具に過ぎません。
悲しいかな、現代人はそのことを忘れ、道具(お金)のために黙々と働いています。
中には、精神や体まで壊して・・・
お金に対する人間の執着心は、年々大きくなってしまっているように思えます。
狩り=労働
肉食動物は、狩りをしないと生きていけません。
この狩りという行為は、現代で例えると労働なのだと思います。
「狩り=労働」をしないと、人間は生きていくことができないわけです。
ただし、お金は食物と違い、貯めておくことができます。
さらに現代は投資という方法で運用することもできます。
はたまた、借金まですることができます。
「狩り=労働」がいつも出来るとは限らない
不景気になると、よく口々に「働かないと生活するためのお金がなくなってしまう」という声を聞きます。
現代版の「狩り」をしないと生きていくのが難しいということなのでしょう。
では、「狩り」ができない状況になってしまった場合はどうしたら良いのでしょうか?
生きていくことが難しくなってしまいますね。
その時のための対策を色々と練っておく必要があります。
これからどうする?
今回の新型コロナ・ウイルスの様に、今まで通り働けないこともあります。
現代版の「狩り」を続けなくてもいいように、今回の教訓を今後に活かすとすれば、
それは「お金は腐ることがないとうメリット」を活かすことです。
そして、お金は貯蓄や運用ができます。
将来のあらゆる困難に対してリスクを管理できるということです。
まさに「アリとキリギリス」の世界のようですね。
アリはリスク管理に長けていたのだと思います。
今の仕事だけで貯蓄が無理なら、何か別の方法を考える。
考えなければ何も始まりませんからね。
リスク管理は安全に生きていく上で、絶対に必要な条件です。
情報はどこからでも入手できます。
さぁ、はじめましょう!